製 品 情 報

USBで簡単にプレゼン共有。
USBプレゼン・スティック

P-Stickとは?
USBプレゼンスティック「P-Stick」は、パソコンのUSB端子に差し込むだけで、自動的にソフトウェアが起動し、複数のパソコンでの画面共有を実現します。
名古屋大学で開発された「cogma」技術を用いることにより、周囲のパソコンに装着された「P-Stick」を自動的に検知します。
パソコンの画面そのものを転送するので、プロジェクタやプラズマディスプレイの共有や複数人でのプレゼン画面共有、遠隔地での遠隔会議支援などを容易に実現します。
P-Stickの特徴
パソコンのUSB端子に「P-Stick」を差し込むだけで簡単にパソコンの画面を他のパソコンに転送し、プレゼンや会議を行うことができます。

従来のプレゼンの問題点
これまでのプロジェクタを利用したプレゼンテーションでは、いろいろな問題点がありました。
従来のプレゼンテーションの問題点
- ディスプレイケーブルの面倒なとりまわし
- ケーブルが届かない
- 長いケーブルが邪魔
- 接続・切り替えの失敗/時間の無駄
- いざ、つなごうとすると動作しないプロジェクタ
- 大切な会議の時間がプロジェクタのトラブルで失われる
- トラブルを避けるためには、事前の準備が大変
また、近年、いくつかのプロジェクターで導入されつつある無線LANプレゼン機能では、次のような問題がありました。
プレゼン機能付無線LANプロジェクターの問題点
- プロジェクターの種類毎に、PC側にソフトウェアのインストールが必要
- マルチベンダーでは利用できない
- 複数のプロジェクタへの対応、連携が難しい
- 既存のプロジェクタに対応できない
- 高輝度プロジェクタ等に対応できない
- 設定・使い方が難しい
「P-Stick」を利用すれば、もうこれらの問題に悩まされることはありません。
「P-Stick」では以下の機能を簡単に実現します。
P-Stickが実現する機能
- ユビキタス・アプライアンスの導入により、任意のプロジェクタ/プラズマディスプレイに対応
- プロジェクタを使わないPC間のプレゼンも可能
- 複数のプロジェクタへの対応
P-Stickの仕様・動作環境
OS: Windows XP
CPU: Intel Pentium III 700MHz 以上、Pentium M 1GHz 推奨
メモリ: 256Mbyte (512Mbyte以上推奨)
ネットワーク: IEEE802.11b (無線). / IEEE802.3 (有線)
このように、USBプレゼン・スティックの動作環境は、それほど高度な機器を必要としません。
本ソフトウェアは、以下のオープンソースコードを使用しています。
winvnc
realvnc
遠隔地間の接続
遠隔地間の接続を行う場合は、インターネットVLAN/VPNを利用することが可能です。
VPNサービス ・GMOどこでもLAN 簡単設定でインターネットを越えたLANを構築
VPNサービス ・SoftEther CA セキュアにLANを構築
参考VPN装置 ・Unified Gate 拠点間で、L2VPN接続を実現